大阪市住之江区南港東の集合住宅付近で刃物を所持していた男に大阪府警の警察官が発砲した事件で、男に刃物で切り付けられた70代女性が「ごみを捨てた後に、突然襲われた」と説明していることが13日、府警住之江署への取材でわかった。2人の間に面識はなかったとみられ、同署が詳しい経緯を調べている。
同署によると、男は同区の職業不詳、松本幸治容疑者(58)。午前6時ごろ、「上の階で男のどなり声がする」との通報を受け、署員が駆けつけると、刃物を持った松本容疑者と、頭部を刃物で切られた70代女性を発見した。
刃物を捨てるよう警告したが従わなかったため、署員が足を狙って発砲し、銃刀法違反の疑いで松本容疑者を逮捕した。松本容疑者は右脇腹を負傷し、搬送された。松本容疑者と女性はいずれも意識はあるという。
同署の本田直樹副署長は「現時点では、警察官の拳銃の使用は適正な職務執行だったと判断している」とのコメントを出した。
現場は大阪メトロ南港口駅近くにある住宅などが点在する地域。
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