◆私立中学校でかかる費用の中には、学校のホームページに掲載されていないものもある
私立中学校でかかる入学金や授業料等は募集要項等で開示しているので、学校のホームページやパンフレットで確認することができます。
受験校を選ぶときは子どもが希望する学校を受けさせてあげたいですが、あまりにも経済的負担が大きい場合は、子どもに正直に話して負担を回避したいところです。その判断を適切にするためにも、気になる学校の費用は全て受験前に確認しておくとよいです。
東京都内の私立中学校でかかる費用は、東京都が『令和5年度 都内私立中学校の学費の状況』でまとめています。ここには入学時に一括納付する「入学金」「施設費」、毎年度納付する「授業料」「その他」が載っています。一覧表の他、初年度納付金の高い学校・低い学校や値上げ額の高い学校等が載っているので、学校選びの参考になります。
しかし、私立中学でかかる費用はまだ他にもたくさんあり、ここは学校ごとの特徴があらわれる部分でもあります。学校選びをする側からしたら、何にいくらかかるかを確認した上で、気になる学校を比較検討したいところです。そこで、学校が公開している資料(募集要項等)に記載の費用項目を、例として3校挙げてみました。
※金額に幅があるものは下限の数字を記載、預り金(後日精算)や概算の場合もあり
この3校はかなり情報を開示しているほうです。特に法政大学中学校はかかる費用を細かく載せていて、実際にかかりそうな費用をほとんど網羅しています。学校によって項目名が違ったり、載せていない費用があったりします。多くの学校は、入学予定者向けの書類にかかる費用を細かく載せています。
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