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Monday, August 21, 2023

66頭の牛を襲ったヒグマ「OSO18」を駆除…DNA型が過去 ... - 読売新聞オンライン

 北海道 標茶しべちゃ 町と 厚岸あっけし 町で放牧中の牛を相次いで襲ったヒグマ「 OSOオソ 18」が駆除されたことが22日、道への取材でわかった。

 道によると、駆除されたヒグマの体毛が標茶町から提供され、道立総合研究機構(札幌市)で分析したところ、過去の襲撃現場付近などに残されたOSO18の体毛とDNA型が一致した。

 OSO18に牛が襲われる被害は2019年7月、標茶町オソツベツ地区で始まり、21年7月には隣の厚岸町でも確認された。これまでの被害は両町で計66頭に上り、このうち32頭が死んだ。

 足跡の幅が約18センチで、最初の被害が確認された地名にちなみ、OSO18と呼ばれるようになった。今年6月25日には標茶町で鮮明なカラー画像が撮影され、四つんばいで歩く時の体高は約1・2メートル、立ち上がると約2・2メートルと判明した。

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