今年に入ってから、「寿司テロ」と呼ばれる迷惑行為の存在が、幅広く知れ渡るようになりました。
この迷惑行為は主に大手寿司チェーンで行われており、醤油差しに直接口をつけたり、席に備え付けてある生姜を直箸で食べたりという不衛生な行いを、首謀者やその友人たちがSNSにアップしたことでまたたく間に拡散されました。
寿司テロ問題は今に始まったことではなく、数年前に話題になった「バイトテロ」が記憶に新しいかと思います。
バイトテロは、コンビニや居酒屋などに勤務するアルバイトが、店内で悪ふざけやいたずらしている動画をSNSに投稿したことから負の連鎖が起こり、各地域で迷惑行為が行われるようになりました。
これらの迷惑行為をニュースで見た人のほとんどは、次のように考えると思うんですよ。
「後で損害賠償を請求されるのが分からないの?」
「ネット民に名前を特定されて晒されて、デジタルタトゥーが残るんだよ?」
「まともな会社に就職できなかったり、家族に迷惑がかかったりするかもしれないんだよ?」
つまり、「後で大変なことになるのがなんで分からないの?」と疑問に思うはずなんですよ。
寿司テロ事件が起こったとき、「親の育て方が悪い」と言う人が必ず出てくるのですが、これは半分正解で半分不正解だと思っています。
なぜかと言うと、ちゃんと躾をしたはずなのに、迷惑行為に及ぶ人間も中にはいるからなんですよ。
寿司テロのような迷惑行為を起こさない大人に育てるためには、飲食店での振る舞い方を教育する必要があると考える人がほとんどだと思います。
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