今季始まった石川県産ズワイガニの最高級ブランド「輝」の認定は、昨年１１月６日から３月２０日までの漁期中、９杯にとどまったと県漁業協同組合のまとめでわかった。当初は１００杯ほどを想定していたが、「わずかな傷で認定から外れたケースも多かった」と、厳し過ぎた基準の見直しも検討している。
県漁協は今季、県内で水揚げされた雄のズワイガニで、重さ１．５キロ以上、甲羅の幅１４．５センチ以上などの条件を満たしたものを「輝」にブランド認定して売り出した。初競りでは認定第１号に５００万円の値が付き話題を呼んだ。
担当者は「雄のズワイガニの漁獲量が平年より少なかった」ことも伸び悩んだ一因に挙げた。「全ての脚がそろっている」といった見た目の良さも重要な条件だったが、県漁協は来季に向け、微細な傷であれば、認定する方向で検討している。
からの記事と詳細 ( 基準が厳しすぎた？ズワイガニ最高級「輝」、認定わずか９杯…微細な傷は認定へ - 読売新聞オンライン )
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