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Sunday, January 16, 2022

全国女子駅伝 京都が18回目の優勝 兵庫は4位入賞|NHK 兵庫県のニュース - NHK NEWS WEB

新春の京都を駆け抜ける都道府県対抗の全国女子駅伝は、地元の京都が新型コロナウイルスの影響で中止となった去年の大会を挟んで2大会連続となる18回目の優勝を果たし、兵庫、大阪を合わせて関西勢の3府県が入賞しました。

レースは、京都市のたけびしスタジアム京都をスタートとフィニッシュに、マラソンと同じ距離を中学生から社会人までの9人のランナーでたすきをつなぎました。
京都は、6区を終えた時点で、トップに30秒あまり遅れて4位でしたが、7区を走った立命館宇治高校の細谷愛子選手が区間トップの走りで順位を2つ上げ、トップと8秒差の2位で8区にたすきをつなぎました。
そして8区の中学生、山田祐実選手は残り1キロを切ったところでスパートをかけてトップに立つと、9区、アンカーの、東京オリンピック女子1万メートル代表、安藤友香選手も安定した走りを見せてリードを守りました。
京都は、2時間15分5秒で中止となった去年の大会を挟んで2大会連続18回目の優勝を果たしました。
このほか関西勢では、兵庫は東京オリンピック女子1500メートルで日本選手初の入賞を果たした田中希実選手が1区で区間2位となるなど終始安定した走りを見せて4位、大阪は全国高校駅伝でも活躍した高校生が力を見せて6位に入りました。
滋賀は26位、奈良は34位、和歌山が39位でした。

【兵庫 1区を走った田中選手の話】
東京オリンピックの女子1500メートルで日本選手初の入賞となる8位に入った田中希実選手は兵庫の1区を務めました。
ともにレースを引っ張った石川の五島莉乃選手に、最後に引き離されて2位となった走りについて、「今まで1区で結果を出せていなかったので苦手意識もあり、ウォーミングアップからオリンピックの時よりも硬くなってしまった。自信を持ってスタートラインに立てていなかった」と振り返りました。
その上で、「記録はこれまでこの区間を走った中で1番よかったし、自分の中で今ある力は出せたと思うが、まだまだ最後までついて行く地力がないということがわかったので、これからもっともっと力をつけていきたい」と話していました。

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