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Saturday, August 1, 2020

海外移住は問題だらけ? 5カ国に住んでわかった4つの現実とは(ライフハッカー[日本版]) - Yahoo!ニュース

世界を旅し、海外での体験を誇りに思っている私は、これまで何年もアメリカ国外で暮らしてきました(筆者は海外在住のアメリカ人)。 そのため、海外への移住についてアドバイスを求められることもしょっちゅうです。そうした時によく聞かれる定番の、そして直球の質問が、「(海外に住む)デメリットって何?」というものです。では、実際にどんな問題があるのか、少し考えてみましょう。 5カ国に住んだ自分の経験から、海外生活の不便な点はいくつも指摘できます。 例えば、クロワッサンなら世界中で売られていて、どこでも食べられるけれど、ベーグルは残念ながらそこまで一般的ではない、といったようなことです(ここは笑うところです)。 また、GoogleからFacebookまで、アメリカ企業のウェブサイトを中国で利用するには、VPNが必須です。 どうしてもNetflixが見たい!という時に、見られないのは少しストレスが溜まりますが、それ以前の問題として、中国ではこうしたサイトへのアクセスがブロックされています。 また、これを回避するVPNの提供や使用も違法とされています。 不便なことは、ほかにもたくさんあります。とはいえ、これらのデメリットは、その国に住むことが耐えられなくなるほどつらいものではありません。 むしろ、こうしたことを興味深いチャレンジと受け止め、目をしっかりと見開いて、足を踏み入れていくべきです。 目次 1. 母国での常識が通用しない法律や慣習がある 2. 言葉の壁 3. 母国との時差 4. 孤独感

1. 母国での常識が通用しない法律や慣習がある

海外移住を希望している人が、どの国にもしっかりした司法制度があるのが当たり前と思っている場合に、私が必ず伝えることがあります。 それは、その人が移住する国や、移住のタイミングによっては、そうした制度が存在していないケースもある、ということです。まったく理解できない制度に翻弄されたり、独力ですべてに対処せざるを得なくなったりすることもありますよ、と釘を刺しておくのです。 母国で手にしているのと同じ権利が保証されないというのは、海外に住む最大のデメリットの1つです。騙されたり、窃盗の被害に遭ったりするおそれもあります。 しかも、被害者側はどうすることもできないケースさえあります。 私は以前、エジプトのギザにあるインターナショナル・スクールで教師として働いていました。登校初日に、コピーを取ってもらうために、私は人事の担当者に自分のパスポートを渡しました。 私がこの日の授業を終えた時には、担当者のオフィスには鍵がかけられていて、業務時間が終わっていたため、パスポートを返してもらえませんでした。 次の日、この担当者から、パスポートは返せない、雇用契約の終了前に返してもらいたければ、カネ(およそ1000ドル[現在のレートで約10万7000円])を払え、と言われました。 あとになって知ったのですが、この学校のスタッフは日常的に、教師のパスポートや大学の学位証書を取り上げていました。 これは、当初の契約期間が終わる前に、教師が契約の打ち切りを申し出ることを防ぐための手だてでした。 私はエジプトのアメリカ領事館に窮状を訴えましたが、「個人的なトラブル」には関与しない、地元の弁護士を雇うしかないとの返事でした。 でもエジプトでは、たとえ弁護士を雇っても、問題が解決することはまずあり得ません。そんなことをしても、時間とお金の無駄でしかないのです。

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