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Thursday, February 13, 2020

川崎麻世、カイヤ離婚でわかった「国際結婚」女性の立ち位置(大手小町(OTEKOMACHI)) - Yahoo!ニュース

サンドラがみる女の生き方

歌手の川崎麻世さんとタレントのカイヤさんの離婚訴訟で、東京家裁が先日、離婚を認める判決を言い渡したことがニュースになりました。今回の訴訟の過程では、双方がDV(配偶者からの暴力)を主張していたこと、カイヤさんが麻世さんに請求していた2000万円の慰謝料が認められなかったことなどが注目されました。今回は、この二人の離婚騒動を「国際結婚」の観点から見てみたいと思います。

カイヤさんはかつて、バラエティー番組での「鬼嫁」キャラぶりが話題になりましたが、二人の長期にわたる離婚騒動を見ていて、筆者はなんだかカイヤさんがかわいそうになってしまいました。というのも、芸能人だから仕方がないのかもしれませんが、メディアは主にこの二人のスキャンダラスな面について報道しており、「国際結婚」という観点からの報道があまり見られなかったからです。国際結婚家庭に生まれ、周りにも国際結婚カップルが多い筆者としては、「結婚とともに外国に住むことになったカイヤさんの立場」が気になるのです。

違う国の人同士が結婚をすると、男性側の仕事に考慮をした結果、「妻が母国を離れ、夫の国に住む」ケースが目立ちます。外国に住むことで、「母国にいたらできなかったような新鮮な体験」をしたり、子供がいる場合には「子供を通して、その国のいろんな面を発見」したりと、海外生活をしているからこそ得られるものは、たくさんあります。

ただ、カップルにもよりますが、「外国に住むことになった妻」に不利な部分が多いことも否めません。というのも、夫は自分の国に住み続けるわけですから、仕事も人間関係もそのまま続けられます。言葉に困ることもなければ、多くの場合、両親やきょうだいも近くにいるため、家族と離れて寂しくなることもありません。

ところが妻は、母国を離れたため、友達や家族は近くにおらず、場合によっては言葉も新たに習得しなくてはなりません。

こういった妻の不利な点を理解し、夫が「妻と、自分の国の人たち」との「橋渡し役」を買って出る場合は、妻も心強いです。しかし、夢のないことを書くようですが、夫のサポートは「夫婦仲がうまくいっている場合」に限られてきます。夫婦仲がうまくいかなくなると、夫からのサポートが得られなくなるばかりか、妻が夫の国の事情をあまり分かっていないのをいいことに、妻を振り回してしまう夫がいることも見過ごせません。

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