
短時間睡眠の遺伝子があった!
でも、睡眠時間が短くても健康に悪影響がないなら、2~3時間を捻出することができます。いわゆるショートスリーパーさんがうらやましいですね。でも、短時間睡眠って健康によくないんでしょ? ところが、短時間睡眠の遺伝子を持っている人たちがいるんだそうです! CNNの記事「Living with a short sleep gene: ‘It’s a gift’」という記事を見つけて飛びつきました。 ユタ州のブラッド・ジョンソンさん、64歳。子どものころから5時間ほどの睡眠時間で、何があってもそれ以上は眠れませんでした。両親と子ども8人の家族10人のうち、父親と子ども5人はショートスリーパーです。 さて、ブラッドさん兄弟姉妹が成人して、それぞれの家族を持ちました。 現在、ファミリーリユニオン(一族で集まる会)ではなんと200人ほどにもなるそうです。その2005年の親族会で、一家は睡眠時間の研究に参加しました。 研究者は、ユタ大学で睡眠を研究するChris Jones教授と、現在はカリフォルニア大学サンフランシスコ校に在籍するYing-Hui Fu教授。 教授らはそれまでにも、夜7時ぐらいに寝て午前2~3時に起きてしまうという睡眠相前進症候群などの研究をしていましたが、複数の世代にわたり1家族を調査したのはジョーンズさん一家が最初のケースでした。 そして判明したのは、ショートスリーパーは短時間睡眠になる遺伝子を持っていたという事実。遺伝子を操作したマウス実験でも、睡眠時間が短くなっても健康に悪影響はなかったのだそうです。
からの記事と詳細 ( ショートスリーパーは不健康ではない。睡眠時間の研究でわかったこと(ライフハッカー[日本版]) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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