
停滞する前線の影響で西日本で続いている大雨について、上空に大量の水蒸気が帯状に流れ込む「大気の川」と呼ばれる現象が発生していることが、筑波大の釜江陽一助教(気象学)の解析でわかった。
釜江助教は日本を中心とする東アジア上空の水蒸気量を、人工衛星の観測データを基に解析した。その結果、13日午前8時には大量の水蒸気が南シナ海付近から長さ2000キロ・メートルを超える帯状になり、西日本付近に流れ込んでいたことがわかった。水蒸気は上空3キロ・メートルまでに集中し、九州北部や、大雨特別警報が発表された広島市周辺で特に多かったという。
大気の川は、死者が300人を超えた西日本豪雨(2018年7月)や球磨川(くま)が氾濫した九州豪雨(20年7月)でも出現し、甚大な被害をもたらす原因となった。
釜江助教は「西日本豪雨の時と状況が似ている。大気の川は、17日頃にかけて東北などに北上するとみられ、全国的に注意が必要だ」と呼びかけている。
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