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Sunday, August 15, 2021

都内 新型コロナ4295人感染確認 自宅療養中の死亡5人に|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

東京都内では15日、日曜日としてはこれまでで最も多い4295人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたほか、都の基準で集計した重症の患者は250人を超えて251人となり、過去最多を更新しました。
また、自宅で療養していた50代の男性が亡くなり、第5波で都が把握した自宅療養中に死亡した人はこれで5人になりました。

東京都は15日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女あわせて4295人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の日曜日より229人増えて、日曜日としてはこれまでで最も多くなりました。
15日までの7日間平均は4263.9人で前の週の105.6%です。
15日の4295人の年代別は10歳未満が212人、10代が413人、20代が1320人、30代が877人、40代が706人、50代が505人、60代が152人、70代が63人、80代が36人、90代が10人、100歳以上が1人です。
感染経路がわかっている1683人の内訳は「家庭内」が最も多く1094人、「職場内」が241人、「会食」が73人、「施設内」が67人などとなっています。
このほか、複数の家族で別荘に行き40代の男性と子ども2人が感染したケースなど夏休み中の旅行やレジャーに関連した感染も報告されているということです。
都の担当者は「デルタ株への置き換わりで災害レベルで感染が猛威を振るっている。いま人と人との接触があればどこで感染してもおかしくない状況なので、旅行やお盆休みの帰省、不要不急の外出は控えていただきたい」と呼びかけています。
東京パラリンピックの関連では外国人の競技関係者1人の感染が確認されました。
これで都内で感染が確認されたのは27万9132人となりました。
一方、15日時点で入院している人は3749人で、14日より13人減りました。
「現在確保している病床に占める割合」は62.8%です。
また、都の基準で集計した15日時点の重症の患者は250人を超えて251人となりました。
14日より6人増え、6日連続で過去最多を更新し、増加が続いています。
都が現在確保している重症患者用の病床の使用率は64.0%となりました。
重症患者の年代別は10代が2人、20代が5人、30代が23人、40代が53人、50代が94人、60代が48人、70代が21人、80代が5人です。
また都は、感染が認された50代の男性と女性、それに80代の男性のあわせて3人が死亡したことを明らかにしました。
このうち50代の男性は1人暮らしで、自宅で療養していましたが、今月3日に家族が本人と連絡がとれなくなったため自宅を訪れたところ、亡くなっていたということです。
保健所が亡くなる前日に行った健康観察では、異常は確認できなかったということです。
都によりますと、男性は陽性がわかった時に発熱やせき、けん怠感の症状がありましたが、都が入院先を探す対象にはなっていなかったということです。
第5波で都が把握した自宅療養中に死亡した人は5人になりました。
これで都内で感染して死亡した人は2335人になりました。

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