
滞在していた東京都内のホテルで警備員に大けがを負わせたとして、警視庁は16日午後、東京パラリンピックの男子柔道に出場予定だったジョージア人選手ズビアド・ゴゴチュリ容疑者(34)を傷害容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、逮捕容疑は12日朝、東京都大田区の羽田空港近くにあるホテルで、60代の男性警備員を突き飛ばし、肋骨(ろっこつ)が折れる大けがを負わせたというもの。
大会組織委員会は「現在、受け入れ責任を持つ自治体、政府において詳細調査中。詳細は差し控えたい」としている。
ジョージア選手団の17人は11日に来日した。徳島県での事前合宿に参加する予定だったが、成田空港で受けた検疫で1人の新型コロナウイルス感染が判明。残る16人は濃厚接触者にあたる可能性があるとして、都内のホテルで待機していた。
組織委は、新型コロナウイルス対策の行動ルールを定めており、違反した場合、資格認定証(アクレディテーション)の一時停止や剝奪(はくだつ)などの処分をする。
東京五輪関連では、ジョージアの選手2人が、観光目的で外出して資格を剝奪された。五輪開幕前には、大会関連施設の設営などを担っていた外国籍の4人が麻薬取締法違反容疑で逮捕され、資格を剝奪された。
からの記事と詳細 ( パラ柔道ジョージア代表、警備員を骨折させた疑いで逮捕 - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/3CSRURB
No comments:
Post a Comment