
石川県白山市白峰で7月、70歳代のタクシー運転手の男性が、タクシーに乗せていた男に刃物で切りつけられ、タクシーを奪われた事件で、強盗殺人未遂容疑で送検されていた金沢市、就労支援施設作業員宮下剛士容疑者(44)が「(運転手を)殺すつもりはなかった」という趣旨の供述をしていることが12日、捜査関係者への取材でわかった。金沢地検は、宮下容疑者を同罪で金沢地裁に起訴した。
起訴状などによると、宮下容疑者は7月22日午前7時43分頃、金沢市の路上で乗客を装ってタクシーに乗車して白山市白峰まで運転させ、停車中のタクシー内でカッターナイフを運転手の男性の首に突き刺すなどして殺害しようとした上、現金の入ったポーチやタクシーを奪ったとされる。
捜査関係者によると、宮下容疑者はカッターナイフを事前に購入。殺意については否認する一方で、男性にけがを負わせたことなどは認めているという。
からの記事と詳細 ( 運転手の首にナイフ突き刺し、タクシーや現金奪った男「殺すつもりはなかった」 - 読売新聞 )
https://ift.tt/3COb7nm
No comments:
Post a Comment