
■先代を引き継ぎつつ、細部をブラッシュアップ
新型NXのボディサイズは、先代よりも20mm伸び、20mmワイドに、5mm背が高くなりました。ホイールベースも30mm伸び、RAV4(4600×1855×1690、ホイールベース2690)よりもちょっとだけ幅が広くなった程度のサイズ感。 日本人からすると、コンパクトSUVと言ってよいのか迷う大きさですが、世界的にはコンパクトSUVに分類される車です。メルセデスベンツGLA、GLB、BMW X3、アウディQ5、日産エクストレイル、ホンダCR-V、スバルフォレスター、三菱アウトランダー、マツダCX-5といった国内外のライバルたちと、ガチンコ勝負することになるモデルです。 エクステリアデザインは、ほぼ先代NXのキープコンセプトであり、先代と2代目の違いを、ぱっと見で判断するのはちょっと難しいことでしょう。しかし、細部はもちろん新しく、より抑揚のあるスタイリングとなっています。下側にスリッドが付いたスピンドルグリルや、L字デイライトランプをヘッドライト内部に移し、そして、テールライトも左右連結タイプとしたことで、「走りのクロスオーバーSUV」としての印象が強まっている印象です。 インテリアも「流石はレクサス!!」と唸りたくなるほど、清潔感に溢れた高品質なデザインとなっています。ヘッドアップディスプレイからデジタルメーターへと、上下方向につながる液晶レイアウトや、横方向につながるセンターディスプレイなど、運転に集中ができるはず。 センターコンソール周りのレイアウトも、使い勝手の良さと、高品質な雰囲気をもっていることがよく伝わります。清潔感のあるインテリアは、レクサス車の大いなる魅力です。レクサスのインテリアの造り込みの上手さは、ラグジュアリーカテゴリ内でもトップクラスだと感じずにはいられません。
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